人生は習慣である

30年人生生きてきて、新たに始めた習慣やそれによって見直し始めた人生観についてつらつらと書いていきます。ためになった本の紹介などもやってます。

1人は好き でも独りは寂しい

私は1人でいるのが好きなタイプの人間です。

なんでそうなったかと考えてみると、幼少期の頃からの影響で、このような性格になったのだろうと思います。

以前も書きましたが、私の両親は創価学会に入っており、私も集会などに参加していました。その影響で、子どもの頃から友達を家に呼ぶことが出来ませんでした。

また流行りのゲームなんてものも持っておらず、親に買ってほしいというワガママも言えずに育った私は、周りの友達について行けず、、、。

中学生の頃から、どこの学校でもよく見るような図書館で本を読んでいるような冴えない男子生徒、になっていました。

(当時はそんな集団に属さない自分カッケーとも思っていましたが、今考えるとめちゃくちゃ恥ずかしいです)

そんな思春期を送りながら大人になり、会社員として新しい人間関係を築いていくと、多少交友関係も広がるようになりました。

現在の妻と出会い、子どもも授かり、家族といることも幸せの形の1つですが、やっぱり1人になりたくなる時がたまにあります。

1人って自由だな〜

他人を気遣う必要も無いので疲れないし、自分のやりたいことをやることが出来る。これも幸せの1つの形、といえると思います。

ただ最近、1人でいることは好きだけど、独りでいることは寂しいとも感じます。

幼少期から独り(誰からも自分のことを理解されないでいる状態)でいる感覚を味わってきた私は、それに慣れすぎていて麻痺していたのか、それを意識するとおかしくなってしまうと分かっていたのか、深く考えることはしていませんでした。

最近自分を見つめ直すことを始めた私は、独りであると感じる瞬間を、猛烈に寂しいと感じる人間であることに気付きました。

 

本当は自分のことをもっと知ってほしいと思っている。私の両親や、妻や、周囲の人間に対して。

だけど、本当の自分を知られることで嫌われたり幻滅されたりすることを恐れて、自分から行動を起こすことが出来ない。

だから、誰からも理解される必要の無い、1人の状態に安心感を感じるんだと。

こんなことを考えてみました。

じゃあそれを改善するためにどうするんだいって話なんですが、そこはまだ全然考え

ていません(笑)。

ふと思ったことを、ここに書いてみようと思った次第です。

 

自分を知ること、いわゆるメタ認知が自分を幸せにする第一歩だと捉え、自己理解を深めていこうと思います。